ふと乗り始めた頃を思い出す

2025/06/29

雑記

あれこれガジェットをつけているおかげで、走行中に基準となる数値が3つもある。「速度」「心拍数」「パワー」だ。「ケイデンス」もあったそう言えば

心拍ゾーン2で漕ぐとなれば心拍数を見るし、パワーゾーン4でとなればワットを見る。脚を回そうならケイデンスだ。最近はパワーか心拍数しか見ていない。あと走行時間と獲得標高。速度はあまり見なくなった。道によるけど

昔はこんなんじゃなかった 

初めて取り付けたサイコンはCATEYEのエントリーモデルで、基準は速度だけ。というか平均速度が基準だった。如何にしてAvgを上げるか、上げたAvgを維持するか。そればかり考えていた。そのためにはウォームアップもクールダウンも排除してた、だってAvgが下がるから(もしくはそれをするって概念が無かった)。おかげで当時のAvg記録を未だに破れずにいる(´Д` )ワカカッタヨネ

その後日本未発売だったBrytonのGPSサイコン(Rider310)を海外から購入。心拍計を初めてつけていつも通りに漕いでみたら、やだ...私の心拍数、高すぎ?と。数値化された心拍数はリミッターとなり、Avgが落ちた。そしてマフェトン理論なんてもんを知ったおかげで「低強度の積み重ねこと速さへの鍵だ」となってAvgがますます落ちた

そのうち自転車熱が冷めてきて、氷河期に入り、やがてこのままじゃつまらんぞとパーシャル半解凍して、うっかりホイールを交換し、フレームに不相応なパワーメーターまで取り付けて現在に至る

 

何の話してるのかというと6月上旬。ちょっと勾配がきつくなる区間を強度維持ではなく速度維持で通過してみて、その時に思い出したのがCATEYEを使っていた当時の走り方。「あー昔ってこんなだったなー」と。一定強度とか一定心拍数とかじゃなく、一定速度が基準。平均速度を落とさないために登りで強度を上げて漕ぐ。下りは平均速度を上げるチャンスだからギアを重くする。つまり休まない。休むのは赤信号の間だけ

 

あれこれガジェットをつけているおかげで、走行中に得られる情報が増えた。サイコンはまるで車のメーターパネルのように私にあれこれ伝える。km/h、watt、rpm、bpm、km、kj、その他数十項目

走行中に得られる情報が増えると楽しい。しかし情報が乏しかったCATEYE時代はもっと楽しかった。手書きの地図を頼りに隣の隣の県まで行って100kmに挑戦とかやってたのはその時代だけだ。ただただ現在時刻と平均速度を見ながら、遠出するぞー、ロングライドだー、ここはどこだー、腹が減ったー、脚が痛いー、うわー帰りの時間がやべえー、と週末を過ごしていた

多機能サイコンを使うようになってからはそんなロングライドをしなくなっていた。ひとつには行きたい場所はだいたい行った、というのもあるが、速度と距離以外の基準ができたことで、それにこだわらなくなった 

 

まあ正直一番楽しかったのは、久しぶりに買った自転車に乗って店から家まで帰った翌日かもしれない。店から家への初ライドで、自転車ってこんな速かったっけ? こんな楽しい乗り物だったっけ? となった。翌日は、目的地への移動手段のために買った自転車が、とりあえず乗りたいからどっか行かなきゃになった日だ。どこでも良かった。町内一周だけでも、隣町の散策だけでも楽しかった

なんだってやり始めは楽しい、知らないことだらけだから

 
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3万円で買った自転車に4万円のパワーメーターをつけてる人

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